ＤＭＣＣＳ
日米欧総合安全保障議員協議会 NATO Parliamentary Assembly
04-05号
会報 |
「NATO PA関連活動ニュース
（2022.6〜7）」（抄訳）
協議会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝にて政務にご精励中のことと存じます。
さて、2月24日にロシアがウクライナに対して武力侵攻を開始してから5か月以上が経過しました。今回の会報では、NATO PA春季総会以降、7月末までのNATO PA関連ニュースを取り上げました。内容は次のとおりです。
1. ボスニア・ヘルツェゴビナは、ロシアの対ウクライナ戦争により悪化した深刻な政治危機に直面している、NATO PA代表団が確認。（6.13）1
2. トルコ、同盟国に対し、テロ、大量移住、気候変動など南側地域の安全保障上の課題を無視しないよう要請（6.20）4
3. NATO PA会長、NATOマドリード首脳会議で演説、民主主義を守ることの重要性を強調（6.30）7
首脳会議における宣言全文 9
4. ジョージアは、政治的・安全保障的な課題がある中、ヨーロッパ大西洋への希望を堅持している。（7.5）11
5. 同盟国議員、変革のためのNATOマドリード首脳会議の成果を検証（7.6）14
6. 気候変動は中東の安定にさらなる負担をかけるとNATO PA議員が指摘（7.13）16
7. 7月25日のチュニジアの憲法改正国民投票に関するNATO PA会長の声明（7.27）19
マドリード首脳会議においては、新戦略概念が予定通りに承認されました。
会員の皆様はじめ、ご家族並びに事務所の皆様、ご関係の方々のご健康を願っております。
NATO PA科学技術委員会の議員約20名の皆様が、9月19日から訪日致します。別途ご案内致しますが、当協議会関連では、9月20日の議員交流や9月23日の屋形船による隅田川周遊などを計画中です。皆様の積極的なご参加を期待しております。
令和４年８月
日米欧総合安全保障議員協議会 幹事長兼事務局長
衆議院議員 長島 昭久
以下、会報『04-05号』（会員等に限定配布）のとおり。