ＤＭＣＣＳ
日米欧総合安全保障議員協議会 NATO Parliamentary Assembly
03-05号
会報 |
「NATO PA関連活動ニュース」
（2021.6〜2021.8）（抄訳）
協議会会員の皆様におかれましては、益々政務にご精励中のことと存じます。新型コロナ・ウィルスの感染は、まだ、終息しない状態が続いています。NATO諸国においても同じような状況です。会員の皆様は元より、ご家族、事務所の皆様、そしてご関係の方々のご健康を願わんばかりでございます。
さて、NATO PAは、このような中、2021年6月から8月においても、活発な活動を続けています。特に、ナインイレブン後にNATO設立後初めて第５条が発動され、NATOはアフガニスタン等において20年にも及ぶ作戦を実施し8月末に撤退したことが大きなニュースでした。NATO PAホームページから次の項目を和訳し、まとめました。
・ NATO PA会長の声明
− 中国による大規模なサイバー・ハッキング (7.20)
− チュニジアの状況 (7.21)
− アフガニスタンの動向 (8.20)
・ NATO民主主義回復強化センター (6.3)
・ NATO首脳会議の結果 (6.25)
・ NATO周辺地域
− イラクの安定化 (6.25)
− 南コーカサス（ローズ・ロス・プログラム） (6.29)
− 撤退前におけるアフガニスタンの安全保障状況及び和平プロセスに関する議論
(7.28)
− アフガニスタンからの撤退後の状況及び今後の方向性 (8.24)
− ウクライナとのクリミア・プラットフォームでの最初の首脳会議(8.26)
・ NATO PA議員のフランスへの仮想訪問 (7.4)
宇宙の安全保障、バイオ・テクノロジー、NATOの科学技術協力
・ スロベニア、リトアニア、スロバキア及びノルウェーの国防大臣等（元NATO PA議員）
へのインタビュー （(6.30)、(7.1)、(7.2)、(7.7)の順）
ご参考のため配布致します。
令和3年9月
日米欧総合安全保障議員協議会 幹事長兼事務局長
衆議院議員 長島 昭久
目 次
1. NATO PA作業部会、NATO首脳会議に先立ち、NATO民主主義回復強化センターの提案について議論（6.3）1
2. 同盟国議員、NATO首脳会議の結果について議論（6.25）3
3 国民の和解、安全保障部門の改革、国際的支援は、すべて、イラクの安定化に不可欠（6.25）5
4. NATO PAローズ・ロス・プログラム・セミナー、南コーカサスにおける慎重な楽観主義の根拠を大きく取り上げ、過去1年間の危機から学ぶべき教訓を強調（6.29）7
5. マテ・トーニン（Matej Tonin）スロベニア共和国国防大臣へのインタビュー（6.30）9
6. アルビダス・アヌシャウスカス（Arvydas Anu?auskas）リトアニア共和国国防大臣へのインタビュー（7.1） 12
7. マルティン・クルース（Martin Klus）スロバキア共和国外務・欧州省長官へのインタビュー（7.2）14
8. NATO PA議員、フランスへの仮想訪問により、宇宙の安全保障、バイオ・テクノロジーの進歩、NATOの科学技術協力について議論（7.4）16
9. フラン・バッケ・ヤンスン（Frank Bakke-Jensen）ノルウェー国防大臣へのインタビュー（7.7）19
10. 中国による大規模なサイバー・ハッキングに関するNATO PA会長の声明(7.20)21
11. チュニジアの状況に関するNATO PA会長の声明（7.21）22
12. NATO PAとアフガニスタン国民議会（Wolesi Jirga）、アフガニスタンの安全保障状況
と和平プロセスについて議論（7.28）23
13. アフガニスタンの動向に関するNATOPA会長の声明（8.20）25
14. アフガニスタン：NATO PA首脳部、進む人道的危機、避難の取り組み及び今後の方向性について議論（8.24）26
15. 「クリミアはウクライナのもの」：NATO PAの代表者たち、クリミア・プラットフォームの最初の首脳会議に出席（8.26）28
以下、会報『０３−５号』（会員等に限定配布）のとおり。